オーダーワイシャツ
シャツの歴史
シャツは元々、男女共用の下着で(フランス語: chemise ラテン語: camisiaの変化 シュミーズ 麻シャツの意)で16~17世紀頃に服の切れ目で下着を見せることが流行し、白色の麻のシャツになり第二次世界大戦前には、イタリアでアウターとしても着られるようになり、イタリア戦線から帰還した兵士からイギリスへも伝わり、現在日本でもワイシャツは中衣に分類されています 。
ヨーロッパの男性は1930年代にブリーフ、トランクスができるまで下着はcombination(裾の長いワイシャツ)やユニオンスーツのみで、当時は長い裾で股間を覆っていたらしく。ワイシャツの両脇が短く、前と後ろだけが長く垂れていて、一番下のボタンが余っているのはこの名残らしい。(一番下のボタンは、後の裾のボタン穴に填めるための物でした。現在はボタンを紛失したときの予備として使うことが多いです)。
シャツ生地の素材別の特徴
綿:綿は1年中使える素材で、水に強く通気性や放熱性が高いがシワになりやすい。
麻:麻は綿の約4倍シルクの約10倍の吸水性、通気性も良いが、綿よりも更にシワになりやすい。
ポリエステル:ポリエステルはシワになりにくいが通気性や放熱性が悪い。
夏場は麻100%素材や綿麻素材が通気性も吸放湿性に優れているのでお薦めです。
夏以外は綿100%が柔らかな気心地と通気性や放熱性があるのでお薦めです、ただ家でアイロンを
される方は手間が掛かるので、そう言った場合は何枚か綿ポリの混紡素材を入れると良いです。
シャツ生地の色柄
シャツ衿型